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「知らないと危険!」アスベスト・有害物質の基礎知識

古い建物を解体する前に必ず知っておきたい重要ポイント

古い住宅や建物の解体工事を検討する際、必ず確認しておきたいのが
**「アスベスト(石綿)や有害物質の有無」**です。

「うちは普通の木造住宅だから大丈夫」
「古い建物を解体するのって、そんなに危険なの?」

そう思われる方も多いですが、実は1970〜1990年代に建てられた建物には、アスベストを含む建材が使われている可能性があります。
この記事では、アスベストの基礎知識から調査方法、除去の流れ、費用目安までを、解体工事の専門業者の視点でわかりやすく解説します。

■ アスベストとは?なぜ危険なのか

アスベスト(石綿)は、耐熱性・耐久性・防音性に優れた天然鉱物で、
かつては「夢の建材」と呼ばれ、住宅や工場、公共施設に幅広く使用されていました。

● 使用されていた主な場所

・屋根材(スレート、波板)
・外壁材
・天井材
・床材
・断熱材、耐火被覆材

しかし、アスベストの繊維は非常に細かく、
空気中に飛散して吸い込むことで健康被害を引き起こすことが判明しました。

● 主な健康被害

・肺がん
・中皮腫
・石綿肺

これらは数十年~50年後に発症することもあるため、解体時の適切な対策が法律で厳しく定められています。

その危険性が認識されるようになり、2006年(平成18年)9月にアスベストの製造・使用の禁止(含有率0.1%超)となりました。それまでの間においても、国は段階的に含有率の規制を行ってきましたが、現在の基準(含有率0.1%)を超える量のアスベストを含んだ製品があるため注意が必要です。当時の規制基準を満たしているため設計図書等に「石綿なし」とされている製品であったとしても、現在の基準では規制対象になる事もあります。

■ アスベスト事前調査は「義務」

現在、建物の解体・改修工事を行う際には、
すべての建築物に対してアスベスト事前調査が義務化されています。

● 調査のポイント

・調査は「有資格者」のみ実施可能
・設計図書の確認
・目視調査
・必要に応じて分析調査(検体採取)

調査結果は、工事着工前に行政へ届け出る必要があり、
「知らなかった」「調べていなかった」は通用しません。

一宮解体センターでは、法令に基づき必ず事前調査を実施しています。


■ アスベストが見つかった場合の除去の流れ

調査の結果、アスベスト含有建材が確認された場合は、
レベルに応じた適切な除去作業が必要になります。

● 除去作業の主な流れ

  1. 行政への作業届出
  2. 作業計画書の作成
  3. 養生・隔離(飛散防止)
  4. 湿潤化処理(粉じん防止)
  5. 専用方法による除去
  6. 産業廃棄物として適正処分
  7. 作業完了報告

作業中は、作業員が防護服・防塵マスクを着用し、周囲への飛散を防ぐための厳重な管理が行われます。また、除去作業にあたっては「有資格者」が作業者の監督・指導を行う事や法令に基づいた作業方法を選定する必要があります。


■ アスベスト除去の費用目安

アスベスト除去費用は、
建材の種類・使用量・除去レベルによって大きく異なります。

● 一般的な目安

・軽度(非飛散性建材):数万円〜数十万円
・中度〜重度(吹付材など):数十万円〜100万円以上

木造建物の解体工事をご検討されている場合、最も可能性が高いのはスレート、ケイ酸カルシウム板などの非飛散性建材です。吹付材と比較するとアスベストが飛散する可能性は低いですが、それでも適切な撤去方法により取り出した後に処理施設へ運搬する必要があります。


■ 安全な解体工事のために大切なこと

アスベストや有害物質の対応は、
知識・経験・資格を持つ解体業者に任せることが最も重要です。

・調査から除去まで一貫対応できるか
・法令を守った手続きを行っているか
・近隣への配慮が徹底されているか

これらは業者選びの重要な判断基準になります。

■ まとめ:専門知識が「安心」と「信頼」につながる

アスベストや有害物質は、
たとえ飛散したとしても目に見えません。だからこそ、正しい知識と対応が欠かせません。

一宮解体センターでは、
事前調査から行政手続き、除去作業、解体工事までトータルで対応しています。

「古い家だから少し不安」
「アスベストがあるかどうか知りたい」

そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
安全・法令順守を第一に、安心できる解体工事をご提案いたします。


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