愛知県にお住まいの皆様こんにちは!
一宮市をはじめとした尾張地域密着の解体外構改修工事専門店の一宮解体センターです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
【主な施工地域】愛知県内は一宮市、稲沢市、清須市、北名古屋市、岩倉市、江南市、扶桑町・大口町など。お気軽にご相談下さい。
はじめに
住宅をお持ちの方の中には、「建物本体はしっかりしてるけど、ブロック塀や倉庫が古くて心配…。」という声を最近よく耳にします。
特にブロック塀は、年数とともに劣化し、地震や風雨によって倒壊リスクを抱えることもあり、実際に事故も起こっています。
本記事では、そんな「部分的な撤去・解体(小規模解体)」の意義や注意点、実際の事故事例、そして安心して任せられる進め方を紹介します。
1. なぜ古いブロック塀や倉庫を撤去・解体する必要があるのか?
① 危険性が高まる老朽化
ブロック塀は年月とともに、
- ひび割れ
- 傾き
- 基礎の劣化
- 内部鉄筋の腐食
などの劣化が進みやすくなります。とくに、基準を満たしていない古い設計のものや補強なしの構造は、地震時に耐えきれず倒壊するリスクがあります。実際、大阪府では地震で小学校の塀が倒れて児童が巻き込まれて犠牲になるという痛ましい事故が発生しました。
また、震災時や大雨時には塀が道路を塞ぎ、避難経路を妨げるケースも報告されています。
②保守・補修コストの上昇
また、古い倉庫などの建物も家と比べてメンテナンスされていない方も多く、台風や地震などによって倒壊するケースも多い建物の一つです。
危険なことを示す目安として、屋根の雨漏り、木部腐朽、基礎沈下などが挙げられます。状況によっては修繕を繰り返すより、撤去・処分してしまったほうが長い目で見てコストが抑えられることもあります。
③用途変更や敷地活用のための余地確保
敷地を拡張した庭にしたり、駐車スペースを増設するなら、古い塀や倉庫を撤去する余地を作る必要があります。「全部壊すのはもったいないが、この部分だけは…」というニーズに応える小規模解体は、ちょうど良い選択肢になります。
2. ブロック塀倒壊事故の実際の事例
小規模構造物の危険性は、実際の事故からも明らかです。以下は代表的な事例です。
大阪・高槻市のブロック塀倒壊事故(2018年)
大阪府北部地震の際、高槻市立小学校のブロック塀が倒壊し、登校中の小学4年生の女児が塀の下敷きとなって亡くなる痛ましい事故が起こりました。 ※東洋経済オンライン+1
この事故を契機に、全国で古いブロック塀の耐震性や安全性が改めて見直されるようになりました。
3. 「いつ解体すべきか?」の目安について
前述のように、大きな地震をきっかけに突然倒壊してしまうケースもありますが、下記のような場合は倒壊の恐れがある前兆と捉えて対策を考える事をおすすめします。
- 塀が傾いているような気がする
- 塀にひび割れが発生している
- 何十年も前に設置した高さが概ね2mを超える塀(ブロック塀、万代塀など)
4.一宮解体センターで対応した小規模解体の実例
一宮市内のA様宅では、築年数が50年近いブロック塀が敷地境界沿いに長く伸びており、地震時の倒壊を心配されていました。また、敷地の一角に古い倉庫もあり、使う可能性も低いため、撤去をご希望されました。
一宮解体センターによる工事の進め方:
- 現地調査 → 傾き・ひび割れ・基礎形状・隣地への影響範囲を確認。
- 見積り提示 → 撤去範囲(塀 + 倉庫)+ 廃材処理費 + 整地費用を明細化。
- 近隣挨拶 → 「工事内容とスケジュール」「道を塞ぐ場合等のご案内、ご協力のお願い」など。
- 解体作業 → 上部から段階的に崩し、倉庫も一部重機併用で撤去。
- 整地 → 撤去後、地面の高低差を調整し、駐車スペース利用も可能な仕上げに。
A様からは「崩れてくるのでは…という不安から解放され、敷地を有効に使えるようになった」「最小限の撤去で済ませられて助かった」というご感想をいただきました。

まとめ
小規模解体、特にブロック塀や倉庫の撤去は、「今すぐ壊れるわけではないけど、災害時などの際は安全性に不安がある」という不安を解消する有効な選択肢です。ただし、適切な調査・施工・安全対策がなければ、工事中の事故につながるリスクもあります。
一宮解体センターでは、こうした小規模解体にも丁寧に対応し、安心・安全・納得できる形でご相談を承っています。「この部分だけ気になる」「隣地との境界で不安」という方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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